みなさまは愚痴という行為をどう捉えますか?
私も詳しい意味までは考えて来なかったので辞書を調べたり、ChatGPTに聞いてみました↓

要約すると愚痴の正体は
『日常的な不満やストレスの発散方法。建設的な解決策を求めているわけではなく、単に感情を共有したい行為』であると。
ここでみなさまの人生を振り返って頂きたいのですが、普段愚痴を吐く時はどうしていますか?
おそらくですが親族や友人に向かって日々吐き出してると思われますが、
果たしてそれは正しい行いなのでしょうか。
不満やストレスの発散。建設的ではない、単に感情を共有したい行為。
不満な物言い、人によっては聞いていて不快感を催すような内容を親族や友人と共有すべきでしょうか?
私は愚かなことをシェアして喜ぶグルメではないので言われたら反応に困ります。
もちろん吐き出す相手の心情を考えて気を使いケアしようとはしますが、それが関係の深い仲なら尚更です。
ですが敢えて言わせて頂くと、話す側が愚痴の内容を自分の心の内で解決してくれていたら聞く側も余計な気苦労を負わずに済むのではないでしょうか?
なぜ親族だから友人だから当たり前のように愚痴を聞かなくてはいけないのか、
これは暗黙の了解、タブーのように世間では扱われているように感じます。
一例として私がめちゃくちゃ暗く愚痴を当然のように吐く性格だとします。
そんな性格なので当然のように日常の愚痴を友人に吐く訳ですが、
毎度毎度会うたびに愚痴を吐かれる友人は困った顔で私にこう伝える。
「そんなに病んでるならカウンセリングを受けに行きなよ」と、
これは遠回しに私には手に負えない話だからプロに聞きなよと言っています。
ここで思うのは『手に負えない』という感情には『聞きたくない』という感情が潜んでいるのではないか?
実際に相談してきた友人を心配して発言してくれているのは事実でしょうが、
重く暗い責任のある話を好んで聞きたくないと考えてる人は多いはず。
その内容が愚痴であれば尚更です。
人生を掛けた決断レベルの話を持ち掛けられたとしたら
(そんな深い思いを打ち明けてくれるなんて、私の事を信頼してくれてるんだ・・・)
とロマンチックな思いにふけることも出来そうですが、
やれ上司がなんだの部下がどうだの政治がどうだの・・・こんな話を日常的に聞きたいと思いますか?
それこそ内容はチラ裏に書いておけレベルの話でわざわざ人に聞かせるような内容ではない。
もうお分かりかと思いますが愚痴を吐くとは本当に愚かな行いなのです。
であれば可能な限り人に聞かせるのではなく自己解決するに限る。
秘密の日記帳に書いたり、自己啓発の本を読んで悟ってみたりする方が人間関係を悪化させずに良いではないですか。
私のように好んで読みに来ない限り誰の迷惑にもならない個人ブログに書くのも良いでしょう。
面白いことに愚痴を好んで読みたがる人も世の中には存在するのですから、彼等の欲求も満たせて一石二鳥です。
さて、ここまで読んでみてこう思う方がいるかもしれない。
「そう言われても無理だよ!自分の中で解決し切れないから吐き出すんじゃないか!
相手に迷惑だと分かっていても慰めの言葉を貰って心を癒したいんじゃないか!」
とまぁ、分かっちゃいるけど言ってしまうというのが人間の心情。
であれば慰めの言葉を掛けてくれて、不快な気持ちに一切ならない相手であれば問題ないのではなかろうか。
そんなやつは存在しないとお思いの方、今はデジタルの時代です。
誰でも無料で書き込めて返答をくれるツールがありますよね? そう冒頭でも利用したChatGPTです。
AIであればどんな愚痴も不快感なくロジカルに判断してくれます。
返答もこちらの心情を考えて寄り添ってくれるので個人情報を書かない限りは幾らでも言い放題です。

一例ではありますがこの様な返答が返って来ました。いかがでしょう?
こちらを否定するのではなくちゃんと気持ちを汲んで返してくれてます。
よし、これで知り合いと愚痴で関係悪化する問題とはおさらばだーー!!
と言いたいところですが注意点があります。
ChatGPTに個人情報だけは書かないで下さい!企業名や個人を特定できるものは絶対NGです!
ニュースで報道されてましたが、そういう情報を学習させて問題になったりしてますからね。
あくまで愚痴の範囲、言ってもしかたないことに留めるのが大事です。
実際に愚痴の範囲を超えると根深い心の病になるので、
ChatGPTみたいなAIや素人の友人に相談とかじゃなくプロのカウンセリングを受けた方が良いです。
私も昔お世話になりましたが評判の良い方は心理学に精通したプロですから、
素人目線ではない的確なアドバイスをくれますよ。
以上、愚痴に対して悩んできた私なりの回答でした。
ChatGPTを検索ツール代わりに使うのも良いですが用途は無限大だと思わされますね。
技術の発展って凄いと小並感な感想を残して締めたいと思います。
ほなまた!
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