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VRChatで学ぶ人間模様「無謀凸撃編」 part1

VRChat体験談
https://hello.vrchat.com/

時には根拠のない自信に突き動かされてみよう!

Hi! マイネーム・イズ・オショウ、ないすとぅーみーとぅー! 本日はVRチャットという異文化に初挑戦してきました。

理由としては、十何年も身内のコミュニティに引き籠っていた身としては、多様な価値観を取り込めるいい機会では?と思ったのが切っ掛けです。

実は英語の勉強と言うか国際交流をしたいな~なんて希望を抱いているのですが、あくまで最終目標なのでね、初日から英語を話そうとは思ってませんよ(フラグ)。

実体験を語るだけの日記のような内容になるかもしれませんが、VRチャットというもの自体を知らなかったり、プレイしたことない方への参考にもなりそうなので、一体験談としてネットの海に放流したいと思います。

初日から話すと、まずなんも分からないのでチュートリアルワールドからスタートします。チュートリアルワールドと名が付く通り、ワールドの流れに沿って歩きつつ、やり方を教えて頂きました。

OK、基礎は理解した。それでどうする?と思ったのですが……どうもこうも人に話しかけないと始まらないだろ!!
VRChatだぞ、Chat(チャット)の意味は日本語で”雑談、おしゃべり”だ、このゲームは人に話しかけないと何も始まらない!!

……いや難易度高っ! 普通に陰キャラとして生きて来たんだから他人に話しかけるスキルなど持ち合わせていない。

とりあえず私が決めた行動は無だ、ZERO



無(最高の状態)
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誇張ではなく、人気と思われるルームに入ってから本当に何もせずに景色を見ながら佇んでいた。

いや喋れよ、と思われるかもしれないが普通に無理である。
自己肯定感が極限まで低い陰キャが誰かに話しかけることなど出来ない、目の前を通り過ぎるドラゴンや鶴を眺めながら富士山を見る。

そうしているとこう思った。なんだVRChatという世界は初めて見たが普通に綺麗ではないか、話なんかしなくても流れゆく景色見ているだけで十分ではなかろうか、この雄大な景観を見ながら原稿を書くのも悪くない。

社交界デビューはまだ早かったんだ。そうだよ、まだ初日だしアバター作ってワールドに入っただけで十分じゃね?

正直そう考えながら人生甘くないぞという内容の記事を書いてる真っ最中に奇跡は起きた。

???「こんにちは~」

はい?もしかしなくても声かけられてね??

バッ!っと横を見たが話しかけられてるのは私では無さそう……なのだが並んで景色を見ている同士は反応していない。

声の主は親切そうな顔をしたお兄さん、女の子のアバターから男性の声だがそんな感じの世界なんだからそこまで違和感はない、普段からVtuber文化に触れていた甲斐があったな!(そうか?)。

ともかく、この機会を逃したらゲームスタートの切符は得られない、精一杯の勇気を振り絞って声をかけてくれた方の前に体を動かす。

そしてジャンプ!! なんでジャンプ?と思われた方、初心者はエモートの仕方が分からないのである。
だってチュートリアルワールドにエモートのやり方は書いてなかったぞ、私はちゃんと誰とも話をせずに暗記をしてからここに来たんだ間違いない!(違うかも)。

いや、エモートとかじゃなくて「こんにちは」と言われたなら「こんにちは」で返せよと思われた方、色々考えてる間に数秒経過していて今更挨拶で返せないんだよ!
なんかちょっとタイミング遅れて返すの恥ずかしいし、VC(ボイスチャット)を付けて話す勇気まではないんだ、私に出来る限界はジャンプ!これしかない!

伝われこの魂の咆哮、『吼え立てよ、我が憤怒 (ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)』ッッ!!

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親切お兄さん「あ、どうも~こんにちは~」

伝わったわ、魂の咆哮。これは流石にVC付けないとダメですね、素直に諦めます。

オショウ「どうもこんにちは~、反応して頂けてありがとうございます~~」

あとは初心者で始めたばかりでうんぬんかんぬん、このアバターが人気で着せ替えでどうこうでみたいな感じで当たり障りのない会話が続く。
なに無理をする必要は無い、見ず知らずの相手に挨拶をするようなコミュ強マンだこちらが良い感じに合わせれば無難な返事を返してくる。
安心して彼に話して無難に終えればいいのだ、初日から無理をする必要は無い。なのに……

オショウ「実はこのゲームを始めた理由に英語を話したいと思っていまして、国際交流とか憧れますよね」

親切お兄さん「なるほどー!じゃあ英語話者と話せるワールドに案内しますね」

馬鹿がッ!!!正直に全部話すんじゃない!英語を話したくて来たとか言ったら気を効かせて案内してくれるに決まってるだろうが!!
も~ホント馬鹿ーーーー!!!陰キャは初日から国際交流デビュー出来るメンタルなど持ち合わせていない。

いないが、手ほどきしてくれなければ何か月後の国際デビューになるか分からないのだから、案内してくれたお兄さんには素直にありがとう!代償として俺の心はボロボロだ!

でも移動しちゃったもんはしょうがないので国際交流します。

お兄さんが主導の元、海外の方との挨拶が始まります。

ハッハッハ、マイネームイズオショウ、ナイストゥーミートゥー!ユアボイスソークール、イズグッド、イッツOK!!

冗談じゃなく英語力が終わってる!!学習過程から逃げ続けた末路がこれか、アホめ!!

てか、なんなら案内してくれた親切お兄さんも英語得意じゃなさそう、なんで流暢組じゃないのに英会話サーバーに案内できた?
コミュ力お化けの行動力ヤバすぎるだろ、と半狂乱になりながら知識を総動員して思考をこねくり回す。

考えろ、考えるんだ、色々無理だが無い知恵を絞り英語力を磨き上げるしかない、幸いにもお兄さんが傍にいるんだしなんとか

親切お兄さん「あ、そろそろ用事がありますので落ちます~、お疲れ様です!」

彼は爽やかに去りました。うん、本当に終わりやね。

残された身で万事休すかと思ったが最後に複数人集まった場に残してくれたお兄さんの情が伝わる。
ああ、こうやって彼は何時も初心者をVRチャットの世界に放流していく聖人君子なのだろう。
去り際に聞いたがお兄さんは初めて一ヵ月らしい。
そうか初めて数年のベテランとかじゃないのか、はえ~……なんかこう、すごいね!(小並感)

そうしてあれよあれよと時間が過ぎて2~3時間後、最終的に若い海外の方々が日本語側で合わせて会話をしてくれて事なきを得る。
最近の人は凄いどすな~みんな国際色豊かで英語も日本語も話せるんですから、カタコト英語で話してるのガチで私だけじゃね?

ふぅ……ちょっと疲れたのでご厚意に甘えて日本語で話させて貰いますね。え?諦めるの早くない?英語で話すいい機会だろうって?
言ったでしょう、普通に疲れたんです!
小学生英語くらいしか話せないのにその知識を総動員して数時間乗り切ったのだ、ガチで脳の限界である。

ハッハッハッ!マイ・イングリッシュスキル・ブロークン、オールデッド!!

最終的に繰り返していた単語はこれである、間違いなく5回は繰り返していたので広場に居た方々は覚えがあるはずだ、普通に忘れてほしいけどね。

まぁそんなこんなありまして、最後にインターネットあるあるな荒らし?のような怖いアバターの方に絡まれたので、おあとがよろしいようで、と判断し撤退しました。

いや~波乱万丈、殆ど日本語しか話せなくても助けてくれる方が居ればどうにかなる!相手の語学力に感謝ですね~。

たぶん続く NEXT.VRChat

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